演奏技術とともに、音楽を通じて育つ力について
当教室は、2025年8月6日に開講しました。
開講以来、演奏技術の習得と同時に、音楽を通じて育つ力を大切にしたレッスンを行っています。
当教室では、バイオリンの演奏技術を身につけることと同時に、音楽を通じて育つさまざまな力を大切にしています。
バイオリン演奏は、音程やリズム、運弓といった技術的な習得が不可欠であり、基礎を丁寧に積み重ねていくことが上達への近道です。
一方で、音楽は決して「一人で完結するもの」ではなく、他者と音を共有し、関わり合う中で成立する表現でもあります。
当教室では、こうした音楽の特性を活かし、演奏技術の習得と並行して、いわゆる「非認知能力」と呼ばれる力…協調性、集中力、主体性、相手の音を聴く力など…が自然と育っていくことを大切にしています。
例えば、バイオリンを始めたばかりの段階では、合奏ができるレベルに達していなくても、
ピアノ伴奏と合わせて演奏する機会を設けています。
そこでは、自分の音だけでなく、
・伴奏のテンポやフレーズを聴くこと
・音量やタイミングを調整すること
・「一緒に音楽をつくっている」という感覚を持つこと
が求められます。
こうした経験を通じて、生徒は「自分の演奏だけに集中する」のではなく、周囲の音に耳を傾けながら演奏する姿勢を身につけていきます。
これは音楽における協調性であると同時に、日常生活における他者理解やコミュニケーションの基礎にもつながる力です。
また、レッスンでは一方的に指示を与えるのではなく、「今の演奏はどう感じたか」「どこをもう少し工夫できそうか」といった問いかけを行い、自分で考え、気づき、次の行動につなげる力を育てることも意識しています。
これにより、主体的に学ぶ姿勢や、粘り強く取り組む力が少しずつ養われていきます。
当教室では、一人ひとりの年齢や経験、性格に合わせ、無理のないペースでレッスンを進めています。
上達のスピードや目に見える成果だけにとらわれるのではなく、音楽と向き合う過程そのものを大切にしながら、演奏技術と、人としての成長の両方を支えていきたいと考えています。
今後も、音楽を学ぶ時間が、演奏技術の習得にとどまらず、生徒一人ひとりにとって豊かな学びの時間となるよう、レッスン内容を工夫してまいります。
立松沙菜*Vn
教室について詳しく知りたい方は、トップページをご覧ください。
体験レッスンをご希望の方は、
まずはこちらをご確認ください。
0コメント